アジア通貨危機

読み

あじあつうかきき

意味

1997年7月2日、タイの通貨バーツが対ドルで急落したことを契機に、マレーシア、インドネシア、韓国などアジアの新興国に通貨・金融不安が連鎖的に広がった経済危機。

当時のアジア新興国では、高金利かつドルに連動した固定相場制を採用していたことから、海外からの投資資金(投機的資金を含む)が流入していた。しかし、急激な資本流入に金融制度が十分に対応できなかったことや、実体経済に見合わない証券・不動産バブルが発生していたことなど、複合的な要因により危機が生じたとされる。

その後、各国は国際通貨基金(IMF)を中心とした支援を受け、日本も金融支援を実施した。

登録年月

2026年4月