国内総生産(GDP)

読み

こくないそうせいさん

外国語表記

(英)Gross Domestic Product

意味

一定の期間内に国内で新たに生産された財・サービスによって生み出された付加価値の合計を表す指標。国内経済の規模や活動状況を測る際に用いられる。
付加価値とは、各生産段階で原料費や中間投入費用を差し引いた結果のことで、新たに生み出された価値の部分を指す。

例えば、農家が中間投入(原材料)として100円を用いて農産物を生産、それを200円で工場に引き渡す(ここで200円-100円=100円の付加価値)。工場はその200円の農産物をつかって製品化し、300円で商店に引き渡す(ここで300円-200円=100円の付加価値)。商店はその製品を400円で消費者に販売する(ここで400円-300円=100円の付加価値)。この場合の付加価値の合計は300円となる。

また、国内の経済活動は、「生産:国内総生産(GDP)」「分配:国内総所得(GDI)」「支出:国内総支出(GDE)」の3つの側面から分析される。同一の経済活動を異なる視点からとらえたものであるため、これらの値は一致する(三面等価の原則)。
なお、国内総生産から減価償却分を差し引いたものを国内純生産(NDP)、海外との所得の受払を調整したものを国民総所得(GNI)(旧名:国民総生産(GNP))という。

関連語句

国内総所得
国内総支出

登録年月

2026年4月