合理的無知

読み

ごうりてきむち

意味

ある事柄について情報を得ようとする際に、知るためのコスト(大変さ)に比べ、得られる利益が見合わないと判断した結果、あえて情報を収集しないこと。

人間の時間や思考能力は有限であるため、情報の獲得にかかるコストに対して、自分の利得(メリット)が小さい場合、知ることをやめて無知でいることを選択するのは、怠惰ではなく、合理的判断とされる。

1957年、アメリカの政治学者であり、公共選択論の研究者 アンソニー・ダウンズ の著書『民主主義の経済理論』により提唱された。

用例

「1票で選挙結果が変わる可能性は低いため、有権者が政策を詳しく調べないことを合理的無知で説明することがある。」

登録年月

2026年4月