二律背反

読み

にりつはいはん

意味

互いに矛盾する二つの命題が、いずれも正しいと論証されてしまう状態。
論理学・哲学の用語であり、両立しえない結論がともに成り立つと考えられてしまう矛盾を表す。

18世紀のドイツの哲学者であるイマヌエル・カントの「アンチノミー(antinomie)」の概念に由来する。
カントは『純粋理性批判』において、「世界には始まりがある」と「世界は無限である」のように、互いに矛盾する主張であっても、それぞれを論理的に論証できてしまう場合があることを示した。

関連語句

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登録年月

2026年4月