ドミノ理論(安全管理)

読み

どみのりろん

外国語表記

(英)Domino Theory

意味

アメリカの安全工学者ハーバート・W・ハインリッヒが1930年代に提唱した、事故原因を連鎖的な要因の積み重ねとして説明するモデル。
複数の要因がドミノ倒しのように連続して作用し、最終的に事故や傷害に至ると考える。

ハインリッヒは、事故の過程を「5つのドミノ」として段階的に示した。
①社会的環境・素質的要因
②人的欠陥
③不安全行動・不安全状態
④事故(生じた事象)
⑤傷害(事故の結果としての損害)

特に「不安全行動・不安全状態」を改善することで、重大事故を未然に防げると主張した。
事故原因の連鎖を途中で断つことで、重大事故を防ぐことの重要性を示す、安全管理の基礎理論である。

登録年月

2026年5月