金本位制

読み

きんほんいせい

意味

通貨を一定量の金と交換できるようにする制度。
金と交換できる紙幣は兌換紙幣と呼ばれる。

金と交換できることで通貨価値への信頼が高まり、為替相場が安定しやすくなるため、国際貿易が活発になる利点がある。
一方で、通貨発行量は保有する金の量に制約されるため、不況時に通貨を増やすなどの柔軟な金融政策を行いにくい。

また、国際収支が赤字になると金が海外へ流出し、国内の通貨量が減少するため、景気悪化やデフレを招くことがある。

20世紀前半まで先進国を中心に採用されていたが、現在は、多くの国で金との交換を行わない管理通貨制度が採用されている。

関連語句

管理通貨制度

登録年月

2026年4月